iPhoneフロントカメラにはいろいろな性能が詰まっている。 いろいろな故障の原因を引き起こします。
- arps36
- 2021年9月16日
- 読了時間: 2分

スマホパーツ卸の株式会社arps の溝口です。
#8 本日紹介するのは iPhoneフロントカメラについてです。フロントカメラという名称なのでカメラが映らなかったら交換すればいいパーツという訳ではありません。
この中には環境光センサー、近接センサー、機種によってはTrueDepthカメラ、ドットプロジェクター、赤外線カメラという部品搭載されています。
①環境光センサー 自然な映り方をさせるために必要なセンサーです。
こちらは環境光移行する移行ツールを使用しないと機能しない物です。
②近接センサー 電話をかける際に耳元を近づけると(障害物が画面上にあると)画面を暗くしてタッチできなくするセンサーです。
こちらが壊れていたり、設置位置がずれていると電話がかかってきても暗かったり、反応しなかったりします。
③TrueDepthカメラ、ドットプロジェクター、赤外線カメラ こちらはセットとお考え下さい。
こちらに不具合が起きるとfaceIDが使用できません。最初からガイダンスとして出てくる
ものは断線などの可能性ありますが
ID登録の時に途中まで動くものはセンサーがずれている可能性高いです。が部品の性能です。リンゴループ等発生した場合でも、一度コネクターを外して起動チェック行ってみてください。
フロントカメラが不良でループしている場合がございます。
iPhone8までの機種はフロントカメラとイヤースピーカーを合体させて施工しなければならない為
接触不良を起こすと声が聞こえない等の減少が起きます。なかなかない現象ではありますが、砂嵐のような音が聴こえると基板側のビデオICが不良の場合がございます。
iPhone8までの機種にはセンサー固定パーツが付いております。こちらもうまく取り外して再度付け直す際もしっかり枠に入っている事を確認して施工しなくてはいけません。
フロントカメラとイヤースピーカーを取り付ける際にネジの位置が重要です。こちらのネジを間違えるとパネル側迄削れてしまいネジ跡が付く場合がありますので気を付けましょう。
注意する点は多いですがお客様が分かりやすい部分ではありますので注意が必要です。
X系以降のfaceIDは当社で修復可能ですので故障した際はご相談ください。(元のパーツが必要です)この一つのパーツでもいろいろな不具合症状がありますのでお困りの際はご相談ください。
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